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企画展「京大図書館の起源-知の集積地として-」を開催します。

2021年10月27日

大学文書館では、百周年時計台記念館歴史展示室において企画展「京大図書館の起源-知の集積地として-」を開催します。

京大の中央図書館である附属図書館は、京都帝国大学の設立とともに構想されました。初代総長の木下広次をはじめ、初代館長島文次郎、3代目館長新村出らは、充実した研究と学びのために、蔵書収集や建物の増築に奔走しました。当時収集された図書や文化財は、現在も附属図書館に収められています。本企画展は、学内資料、附属図書館貴重書コレクション、新村出関係資料をもとに、附属図書館の起源を探ります。

今日では、電子書籍も普及し、図書をめぐる環境が大きく変わりました。本企画展を、図書館をつくりあげ大学に根づかせようとした時代に立ち返り、書物や図書館のあり方について今一度考えるきっかけとしていただければ幸いです。

開催要領は以下のとおりです。

時間   9:30~17:00(入室は16:30まで)
場所   京都大学百周年時計台記念館1階 歴史展示室
期間   2021年11月2日(火)~2022年1月16日(日)
休室日  12月6日(月)、12月28日(火)~1月3日(月)
入場無料

※12月第2週に展示資料の一部を入れ替えます。

 

参考:「京大図書館の起源-知の集積地として-」

なお、新型コロナウイルス感染予防のため、ご入場の際はこちらの点につき、ご協力をお願いいたします。