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松本均関係資料を公開しました

2021年5月18日

松本均関係資料(2021年5月18日公開)

【概要】松本均(1873~1950年)旧蔵の日記、書簡、辞令などから構成される。大半は、家族・同僚・友人との書簡類(手紙・葉書)であり、その他は留学生活中に書いた日記、諸辞令などがある。松本の略歴は次の通り。1894年第一高等中学校を卒業、1897年帝国大学理科大学化学科を卒業、1899年京都帝国大学大学院に入学、1901年京都帝国大学理工科大学助教授となる。1910~13年には文部省外国留学生として欧米諸国(ドイツ・イギリス・アメリカ)へ派遣され、1914年には工科大学教授となる。1921~24年京都帝国大学評議員、1930~1932年京都帝国大学工学部長を歴任する。また、1933年に退官し、名誉教授となる。

【分量】387 点

【伝来】2017年9月15日に松本家より寄贈。

【内容】松本均が文部省外国留学生として欧米諸国へ派遣されていた期間中の日記(1910~13年)、家族・友人・同僚との手紙及び葉書、諸辞令など。